アラサーゆり子がなんか言ってますけど

群馬県に住む現役保育士(26)による、夫婦生活や薄給に悩む保育士事情のことや楽しい仲間のことを好き放題綴っていくコミックエッセイ風ブログです。


【リセットしたい】人間関係に疲れた私の末路

f:id:oicmeet:20190224180859g:plain

人付き合いが苦手or疲れたという方にたぶん多いのは私のように

無茶なキャラづくりをしてしまっているのではないかと思われます。

もう私はこの生き方が染みついてしまっているので、ピエロは止められません。

 

漫画では描き切れなかったのですが、私も含め、このような人が時々います。

 

●人間関係リセット症候群

 多分、現代だからこそ作られた造語だと思われます。そういう病名はありません。

ですが、検索してみると恐ろしいほどたくさんのサジェストが現れる。

みんな苦労してんだなあ。

皆さんの周りにこんな人いませんか?

 

・なぜか突然SNSから消えた人

・なぜか突然転職した人

・なぜか突然引っ越しした人

・なぜか突然アドレス変更し、教えてくれないままの人

 

 

何故でしょうか。

詳しくはこちらを参考にしてください。

ikikatadatabase.com

 私もこの記事を拝見したところ、思い当たる節がいくつもありました。

※以降は、私の場合という考えを書かせてください。

 

●悩む人の共通点

やはり原因は過剰に自分自身を偽っていることにあると思います。

端から見るとたぶん謎です。

何故なら凄くいい関係を築けていると思っていたのにフと消えるんですから。

でも、リセット癖ある人も同じように「なぜ?」と思いながら離れていく場面もあると思います。

 

「良い自分」「真面目な自分」など、そのグループに属した時、

自分の立場(ポジション)を過剰に気にし、納得のいく立場におかれなければ

自分は認められなかったというストレスに苛まれるのではないでしょうか。

 

一つ一つの出来事を思い出してはチクチクと刺さり、

「ああ自分はなんてつまらない人間だ」「みんな自分を見下している」

「仕事が出来ないやつだって裏では思っているかも」など

どうでもよさそうなことを考えてしまう。

 

ある日突然、「もう限界だ」と感じる日がくる。そして行動をしてしまいます。

 

●思考が違う

実は、意志が強くて、行動力のある人が多いのではないでしょうか?

周りの子で「転職した~い」「辞めた~い」という人もいるが、辞めない。

決して辞めない。口をそろえて言うことは

 

「辞めてまた新しいところ行くの大変じゃん。」

 

そこが違う。むしろ私たちにとっては救いの光なのに。

私にとって”今までいたところ”とは、”恥を上塗りした場所”になってる。

例えば仕事でいうとミスを一つすればそれは大事件だ。

他の人たちは「ミスを重ねて成長した」「ミスした分がんばればいい!」と言える。

けれど、ミスをしたらもうおしまいなんです。

ピエロだった自分も、仕事をやっていけてたから許されていた。

なのにミスをしたらただのバカ、役立たず、能無し…という負の思考連鎖が止まらない。

 

なので、私の場合は、

 

「新しいところにいけば、そんな私を知る人はいない、

また新しい人間関係の中でミスしない自分になればいい。

 

と考えてしまいます。

 

●自尊心と羞恥心

リセットしたくなる時、いつも思い出してしまうことがある。

中学生の頃、国語の授業で習った山月記という話だ。

大して覚えてはいないが、そんな私でも強く根付いたキーワードがある。

 

臆病な自尊心と、尊大な羞恥心」

 傷つきたくない(臆病)、でも認められていたい(自尊心)、あまりに不器用(尊大)な人見知り(羞恥心)。

いっそのこと人間関係を絶ちたい。

 

そうして周りに迷惑をかけて、独り善がりな行動をし続けた主人公。

それは虎そのものだった、なんていう話だったと思います。(浅い知識ですみません)

私ももしかしたら人間ではなくなりかけているのかもしれません。

 

●行動した後

うまくいけば舞い上がる。下手を打てば落ち込む。それだけです。

それの繰り返し。ずっと繰り返し。

私が初めてリセットしたのは高校入学でした。言わずもがな失敗しました。

中学校の頃は限界でした。理由は分からないです。思春期でしょうか。

とにかく誰も私を知らないところに行きたかったんです。

短大もそう、職場もそう。いつの間にか古い友人はほぼいなくなる。

自分で摘んだ種なのに、前記事のようなことが起こると酷いコンプレックスを感じる。

 

www.oicmeet.com

●反省しました

2016年4月、私はこの群馬県に夫との同棲を始めることをきっかけに引っ越しました。

そこで過ごして約3年。ようやく気付く事が出来ました。繋がりの大切さを。

今までの私は、リセットして新しい人間関係を築き、

過剰な人間関係を求めながら、期待しないようにしていました。

そんな私となんだかんだと繋がってくれる人がいました。

それが幸せだったんだなと。

 

引っ越してきて、地元の東京からそんなに遠くはないし、電車一本で会える友人が多かったし、車の運転にも慣れてきたころには実家へもバンバン帰っていた。

でも、そんな状況でも寂しかったんです。

4月1日から始めた全く新しい環境での職場。正直ワクワクしてたし、今までのとおり

最初はうまくやっていけましたが、やはりズレが生じてきて、最終的には逃げるように去りました…。

過去にないくらい最大級に傷つけられ、涙を流し、それが原因で鬱になり、

夫とも別れる寸前の喧嘩にまで発展し、悲しくてつらくて死にたくて。

でも、すぐそばに慰めて話を聞いてくれる友達がいなかった。

ラインなどを見るとみんな旧友と楽しそうにしている。それが辛かった。

 

今は、泣く泣く4月ギリギリに滑り込みをした今の職場で新しい仲間に出会い、

旅行にまで行き、結婚式にも呼べる仲にまでなっていた。

気が付けば心の余裕からか、旧友とも連絡を取るようになり、結婚式にも呼べたし

その子達は群馬にまで足を運んで会いに来てくれたりもした。

 

群馬での友達はまだ職場の子しかいないし、これも長く続くものかは分からないけど、

今の関係をリセットしたいとは、思ってません。(早くクラス替えしたくはなってるけど)

でも、そう思えるのは優しく穏やかな職場だった事で、

自分らしく生きていい、と少しでも感じられたからだと思います。

(そういうところには尽くすというのもこういう性格の特徴かも?)

 

●まとめ

紆余曲折と人間関係をリセットしてきましたが、ようやく反省出来ました。

ドラマ「結婚できない男」に出てくる桑野信介という男も最終話で

実母にこう諭されました。

「あなたは、ほんとのひとりぼっちを知らないのよ」

私は夫もいましたし、友達が一人もいないワケではありませんでしたが、

この言葉は深いですよね。そしてそれと同時にそれは恐ろしいことだと思いました。

一人で生きた気になってはいけない、今いる友達は私の生きた証なんだな、と。

 

人間関係リセット症候群は病名ではありません。

現代では、SNSなど、ごく身近に人間関係を築くツールがある故に

見たくないのに見えてしまうもの、いたくないのに、いなくちゃいけないところも

多く出てきてしまったと思います。

でも、「山月記」のように人は古来からそのような症状が出てしまうものなのかも。

人付き合いが苦手でも、適度に力を抜いて、自分らしく生きていきたいです。